地域おこし協力隊養成講座 2022年6月~10月

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本当に美味しいものを追求する「にっぽんA級(永久)グルメのまち連合」に参画する北海道鹿部町、島根県邑南町、島根県西ノ島町、宮崎県都農町で食の町づくりに一緒に取りくみませんか?養成講座では、各自治体の担当者より取り組みや移住後の暮らし、募集要項についてリアルな情報をお伝えいたします!

この記事の目次

地域おこし協力隊養成講座の概要

地域にある食に着目し、まちづくりに取り組む任意団体「にっぽんA級(永久)グルメのまち連合」(東京都千代田区)が、同連合に参画する北海道鹿部町、島根県邑南町、島根県西ノ島町、宮崎県都農町で活躍する地域おこし協力隊を養成するため6月から10月まで毎月1回、東京都千代田区のちよだプラットホームスクエアで養成講座を開きます。

講座では地域おこし協力隊を募集する各自治体の担当者が自治体の紹介や募集要項、移住後の暮らしなど、具体的に活動や暮らしをイメージできるよう説明します。都会から地方への移住を考えている人、地域にある食を生かしてまちおこしをしたい人、地方の食に興味がある人…一度、話を聞きに来てみませんか?

回数タイトル開催日時詳細
第1回地域おこし協力隊入門講座6月10日(金)詳細・申込
第2回地域おこし協力隊自治体講座 邑南町編7月15日(金)詳細・申込
第3回地域おこし協力隊自治体講座 西ノ島町編8月12日(金)詳細・申込
第4回地域おこし協力隊自治体講座 鹿部町編9月9日(金)詳細・申込
第5回地域おこし協力隊自治体講座 都農町編10月14日(金)詳細・申込

会場:東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア

自治体紹介 - 地方への移住や食に興味がある人必見!4地域の魅力や特徴を紹介

北海道鹿部町

鹿部町は北海道の南端渡島半島の東部に位置し、北海道新幹線「新函館北斗駅」から車で30分、函館市から車で1時間弱ほどです。北海道駒ヶ岳を背に太平洋に面した噴火湾の出入口にあり、町の面積の8割が森林で、人口は約4千人ほどです。 基幹産業は漁業で「水産王国」と呼ばれ、町内には大小3つの漁港があります。通年でタコやカレイが水揚げされるほか、昆布やホタテ、タラコの漁も盛んです。

また、町内には30箇所以上の泉源があり、中でも大正13年から噴き上げ続けている町のシンボル「しかべ間歇泉(かんけつせん)」は北海道遺産に登録されています。 町は食と観光によるまちづくりを進め、「日本一魅力ある漁師町、日本一いってみたい、住んでみたい漁師町」を目指しています。

鹿部町の漁港

島根県西ノ島町

西ノ島町は、島根県の島根半島の沖合い約65kmの日本海に浮かぶ隠岐諸島にあります。隠岐諸島には有人島が4つあり、一つの島で一つの町を形成して2番目に大きな島が西ノ島です。面積は56㎢、人口は約3千人の町です。550万年前の火山の噴火により、形成されたこの島は後醍醐天皇の配流地であり、上方文化により人情味が色濃く、伝統文化や伝統芸能の神楽や田楽など現代に受け継がれています。

基幹産業は「漁業」「畜産」「観光」です。海に囲まれ、暖流と寒流がぶつかる近海では、まき網漁、定置網漁などが行われ、漁獲高は約21億円に上ります。平成4年には全国で初めて、人工採苗によって岩牡蠣の養殖化に成功した「養殖いわがき発祥の地」と言われています。

西ノ島町の景色

島根県邑南町

邑南町は、島根県の中央の山間にある町で、県内一の面積(419.3㎢)を誇る町です。その8割が森林で人口は約1万人の田舎町です。島根と広島の県境に位置し、広島市内からは車で約1時間半ほどです。古来から近代までたたら製鉄が盛んな地域で、人々は広大な山を切り拓き、自然と共生しながら町をつくってきました。主産業は農林業で、周囲を囲む山々からのきれいな雪解け水や豊かな土地、標高の高さから来る昼夜の寒暖差などにより良質な農産物が数多く生産されています。

地域の方々がつくる新鮮な野菜は、町内にある道の駅で年間3億5千万円を販売するほど人気です。町では、食と農に特化した町おこし「A級グルメ構想」を実践し、平成25年より3年連続社会増、5年間で観光入込客92万人、定住者242人、起業42人の実績があります。

邑南町の地域おこし協力隊

宮崎県都農町

都農町は、宮崎県のほぼ中央部に位置し、東に日向灘を臨み、西は尾鈴の山並みが連なる丘陵台地にあります。総面積は102㎢で、町土の約6割は山林です。気候は温暖で日照時間も長く、恵まれた自然環境にあることから、野菜や果物、畜産物、水産物など、豊富な食材を産出しています。なかでも多品種を誇る「尾鈴のぶどう」や糖度の高いトマトは県内外から人気です。

また、地元産ぶどうにこだわった「都農ワイン」は国内外のワインコンクールでも数多くの賞を受賞するなど高い評価を得ています。さらに和牛のオリンピックと呼ばれる全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞3連覇を果たした宮崎牛、県のブランド品にも認定された「金ふぐ」など、「農の都」という名前に恥じない「食の都」です。

都農町PR

自治体紹介 -各地域の特産品や食の取り組みについて

北海道鹿部町

鹿部町は漁業が盛んな町で、ホタテ、タラコ、昆布など多くの魚種が水揚げさてることが魅力のひとつです。町は地域の食を通じて地域の誇りを掘り起こす「A級グルメ」構想に基づき、地域で採れた食材を、地域で食べられる場所が必要だと考えています。開業から3年で100万人以上が訪れた「道の駅 しかべ間歇泉公園」内にある地元食材を使った飲食店「浜のかあさん食堂」では、タラコを用いた御膳や期間限定の魚介の丼などを提供し、好評を得ています。

さらに、大阪から鹿部町に2018年に移住し、地域おこし協力隊を卒業した女性が今春、カフェをオープンしました。カフェでは地元食材のタラコやホタテを使ったピザやスイーツを提供しています。このような場所が増えたら観光客や町民により地域の魅力を感じてもらうことができるはずです。町はA級グルメの理念に賛同し、個々のスキルを活用しながら地域を食で盛り上げてくれる人材を求めています。「魚介類が好きな人、地域住民と一緒に鹿部町を盛り上げていきませんか?」

鹿部町の昆布
鹿部の道の駅

島根県西ノ島町

西ノ島町は町にある素晴らしい食材、文化の魅力を再認識し、未来に向けてこの財産をさらに育て、継承しようとまちづくりを進めています。しかし、特産品である海産物を含めた地元食材の流通が低迷しており、結果、地元食材を使用した郷土料理の継承も低迷しているのが現状です。

そこで、次世代に郷土料理を継承し、守っていくため、令和4年度にレシピ本を作成し、町民に向けて配布を行います。令和4年度に郷土料理の継承していく食の取り組みはスタートします。

西ノ島のサザエ
西ノ島の岩ガキのグラタン

島根県邑南町

素晴らしい環境が現在も残っている邑南町ですが、少子高齢化が進んでいます。近年、自然減の状況が続き、将来的には人口減少によって町が成り立たなくなるという危機感がありました。こうした状況を打破し、町を持続可能なものに変えていくため、平成23年から産業の活性化と子育て支援を2本の柱に取り組みをスタートさせました。そのうち、産業の活性化を担うのが「A級グルメ」と称する食を中心とした取り組みです。町内で行われている少量多品目での生産は、大都市の流通には不向きであるうえ、大都市での他の産地との競合や売り込みのコストは、生産者の負担になることから、発想を転換し、町内で生産されたものの魅力をPRして、町外から訪れて消費してもらうことで、外貨を獲得し、町内産業の活性化を図ることを目指しています。

取り組みの一環として、町内に設置した町営レストランでの町内食材を使ったメニューの提供や地域おこし協力隊制度を活用した人材(シェフ)の育成を行ってきました。その結果、食のブランドイメージ構築や起業家、定住人口の増加に加え、10年間で23の飲食店が新規に開店するなど町内の賑わいや活性化につながっています。このような取り組みの一翼を担っているのが地域おこし協力隊(耕すシェフ)です。 イタリアン、和食、洋食など様々なジャンルのシェフの育成が可能です。加えて、近年在来種のソバの栽培に力を入れていることからソバ職人に特化した地域おこし協力隊も合わせて募集しています。「田舎にかる可能性を見つけに来ませんか? 自己実現を応援します!」

邑南町のそば
邑南町の地域おこし協力隊

宮崎県都農町

都農町はブドウ、トマトを代表とした県内でも有数の農産物の生産地です。一方で、飲食店や加工業者など食に携わる事業所は高齢化が進み、特に事業承継や加工品の商品開発の分野では人材不足が大きな課題となっています。 町内には地元産ブドウを使い、国内のコンクールにおいて多数の受賞経験がある「都農ワイン」があり、今では町一番の特産品です。都農ワインは地元の食材を合わせて楽しむことをテーマにしており、町もワインと連動した食のまちづくりを目指しています。ワインを生かすことで、小さな町にもビジネスチャンスが生まれると考え、課題に主体的に取り組む地域おこし協力隊を募集します。

地域おこし協力隊には飲食店や加工業者で、地元の食材を活用した商品やメニューの開発、またブランディングを担ってもらいます。最大3年の任用期間終了後は、培ったスキルを生かし地域の飲食店や事業所の事業継承や中核を担う人材として自立していくことを目指しています。 「新しいことに挑戦したいという熱量を持った人、これからの都農の食を一緒に支えていきましょう」

都農町のワイン
都農町の皆さん